2013-04-27

2006年10月06日 映画「かもめ食堂」の小林聡美は美しい

2006年10月06日
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 映画「かもめ食堂」の小林聡美は美しい

カテゴリ:映画・TV
これは原作が先。
すでに映画になっていて、映画館に行きたかったけど結局は行けなくて、
群ようこの原作本を、3人の女優(小林聡美、片桐はいり、もたいまさこ)をイメージしながら読んだのです。

ほんとは映画館で見てから、DVDでさらに見てみたいというが希望のパターンなんだけど、「早稲田松竹」で見れるまでには、タイミングが必要(^^;)
それでも「パッチギ」などは、DVDを数回見て、それから早稲田松竹でみたけど、やっぱ鴨川を渡って対岸へいくシーンなどは映画館の迫力があったな。
ゲバラの若い頃の「モータサイクル・ダイヤリーズ」は絶対映画館でみたい!
DVDでは感じられないものが映画館にはあるよね。

でも、「かもめ食堂」は何度でもみてもいい。DVD屋さん回って2軒目でゲットして、みました、みました。で、うなったね。
この3人、うまい!をこえて、ヘルシンキの風景に、空気・色・音に同化してます。

北欧のそれもロシアに近いヘルシンキの、色は淡いのだけれどしっかりしていて、風や空気はぴりりとしてる感じだけどここちよくて、街の人たちは、みんな無口で、シャイで、やさしくて。
人間が充実して生きてる、そんな空間、スピードを感じました。

それに、食堂で一番力をいれてるメニューが「おにぎり」で
それは「だれかに握ってもらったおにぎりがうまい」という小林の確信で、
別の場面では、フィンランド人のおじさんが
「だれかにいれてもらったコーヒーはうまい」という。
こうしたモノと人とのコミュニケーションの関係って、
人類共通なんだろうなあと、妙に納得しちゃいました。

それにしても小林聡美は美しい。
ラストのプールのシーンはかなりショック。感動しちゃったね。
これ映画が原作を完全に越えてます。
映画館でみたい!

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