2013-04-27

2006年05月14日 アトムとイオンと

2006年05月14日
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 アトムとイオンと

カテゴリ:世情
アトム通貨は早稲田、高田馬場の地域通貨で
未来の子どもたちのためにいいことをしてくれた人に渡される
「ありがとうのカタチ」です。
「すべての枠を越えて ガラスの地球を救え」
と裏面にはある。


名著(一部の人には(^^;))
『障害者と家族のためのインターネット入門』の「あとがき」で
わたしは
「2003年4月7日は、手塚治虫さんの作品、
10万馬力のロボット少年・鉄腕アトムの誕生日です。
アトムは「科学省」の総力を結集して作り上げられました。
科学技術は「正義の味方」で、人々を互いに近づけ、理解し合い、
人類が幸福になるためにあると信じられてきました」

後段はチャップリンの独裁者の最後の演説のフレーズから
もってきてるのですが、
アトムの生まれた「科学省」は「高田馬場」なので、
(手塚さんの虫プロは高田馬場にあった(^^;))
わが事務所で作ったこの本も「高田馬場」生まれなので、
そこにダブらせたのですが。

ちなみに「ガラスの地球を救え」は
手塚さんの最後の著書。
「子どもの未来を奪うな」が最大のテーマだったな。

この地域通貨の「アトム 10馬力 早稲田・高田馬場」
を入手したわけで、なんとなく気持ちがはずんでいるのです(^_-)
http://www.atom-community.jp/q_a.html

地域に根づいた商店街がある。
なんかそこに、人間を感じて、こころがなごむな。

しかし、わが街のほうは、、、
イオンが街にやって来るのだ(;_;)
詳細は、つぎのホームページをみてほしい
http://members.jcom.home.ne.jp/kurumeweb/hkaeon.html

こんな巨大なショッピングセンターは、地域の商店街を駆逐する。

セイタカアワダチソウはブタクサの花粉をちらし
日本のススキをおいやったが、
いつか自分が繁殖しすぎて滅んだとき、
そのあとには日本のススキが広がりだした。

けれど、イオンなど超大型店は、地元商店街を駆逐した後、
営業成績が悪くなればさっさと撤退する。
あとに残るのは、完全に空洞化する街だ。
その跡地に入ってくるであろう3流企業が、
地域に貢献するなどの理念のかけらもないことは
数々の事例が語っている、、

こんなイオンのために税金で道路を貢ぎ、
積極誘導をしている現市長のもとで、
ホントに、怒れる住民運動を当事者として行っている。

そういえば、手塚さんのお宅もわが町にあったな。
「アトム」ならぬ「カッパ」通貨でも作って
(「緑と清流の町」で河童伝説もあるんだよね、、、)
がんばろかな。

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