受験生の群れ
カテゴリ:世情
先週あたりから事務所のある早稲田界隈は、朝夕と受験生の群れに占拠されている。
正確に言うと、受験生だけではない。
母親らしき人たちが付き添っているのもけっこういる。
「このうどんの食感は、故郷のばあちゃんのつくったものと同じなんだけど、、」とつぶやくと、
「あんたの郷はどこかね?」
「群馬だけど」
「なるほど、正解!私のうどんの師匠は群馬の人だった」
とそれ以来、懇意にしてる365日うどんだけを作っているオヤジの店も
この時期は、ガラガラで、
(いつもは、注文の五月蠅い学生でいっぱいで落ち着いて食えない(^^;))
それだけは私はありがたがってるけれど
うどんや泣かせの受験の季節だ。
でも、30年以上も前。自分もその群れをつくる一人だった。
もっと、悲壮感はあったなあ。
眉間にしわがあった。
旺文社の「アカ単」よりも青春出版の「デル単」にかけた(^^;)
ところで、最近、道案内の女子大生のバイトはみるけど、
電報のバイトがいないみたい。
合格の掲示をバイトの学生が見て、それを電報で知らせてくれたんだよね。
最近はネットで合否が確認できるところもあるみたいで、
その手のバイトは消えたのかな。
けっこう実入りのいいバイトで、大学によっては、
運動系サークルに「独占」させ、ちょっとした資金源にしていたようだ。
でも、いいかげんなバイトにあたると、
合格しているのに不合格と電報をもらって落胆したら、
あとから合格通知が郵送されてきて、
結局そこには入学手続きをしなかったこともあったあった。
わすれられない電文もある
ニホンカイ ナミタカシ(これだとダメだ(;_;))
ケンロクエン ニ サクラサク
この電文は、うれしかった(^_-)
しかし、あれから4半世紀以上がたってしまったが、
大事なことは、
自分が何に関心と意欲をもっていたかってことと
人との出会いなんだなあ
とつくづく思っている。
しかし、そんなことを思っていたら、
来た来た、今年はじめての鼻水が、、、(^^;)
ついに、到来、花粉だあ(;_;)
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