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還暦の日に
昨日と今日の自分はほとんど変わっていないのに「還暦」となった。
60歳の自分を、17歳の自分はまったく想像できなかった。
オリンピックの年(1964年)に脳卒中で倒れた祖父はずいぶん「じいさん」だったが、それだって53歳だ。なんだろうこの歳月の猛烈な速さは。
「人間50年~」と最後の舞を舞った信長が本能寺で亡くなったのは49歳。「平均寿命」は、0歳児が平均してあと何年生きられるかを表した指標のことで「平均余命」ともいうらしい。
明治の1890年代では男子43歳。それが50歳となるのは戦後の1947年。「65歳」は1960年。「80歳」をこえるのは2014年のことだ。
ちなみに、わが60歳の「平均余命」は「22.06」。計算上の平均だけれど、長いのか短いのか。
いずれにしても今までまったく意識しなかった「ゴール」を感じながら生きるということなのかな。
2016年9月9日
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