2016-12-10

小川政亮著『光なき者とともに <小川恂臧・政亮 父子二代の記>』  2015年4月26日


「朝日訴訟弁護団の新井章弁護士が終わりのスピーチ」
「小川先生(長男)ご一家のみなさんもお元気に参加」
「インタビューに答える元気な小川先生」
小川政亮著『光なき者とともに <小川恂臧・政亮 父子二代の記>』
http://www.sosyaken.jp/hiroba/products/detail.php?product_id=219

出版を祝う会での言葉から

◆安倍首相のようなその場しのぎの干からびたような弁論ではなく、今日のどなたの弁論も見事でした。小川先生とどこで出会い、学び、どう過ごしてきたか説得力あるもので、この場に来れてよかった=新井章さん(朝日訴訟弁護団)

◆当時の入試には憲法の書き取りがあった。先生に学んだ平和的生存権は生きる力です=日本社会事業大学「花の8期」大叔母様A
◆生活保護は権利! 憲法25条と9条はつながっている=日社大8期B
◆「権利としての社会保障」は忘れられない=日社大8期C

◆あらゆる人の権利を守ることを運動とともにとらえた=山本忠さん(立命館大)
◆「春風を以て人に接せよ」(父・恂臧)は政亮先生の一面でもあった=矢島里絵さん(首都大学東京)
◆政亮先生と会うと魂が浄化されるような思いがした=保育関係者
◆父・恂臧さんが学んだ京大哲学科には西田哲学の流れの木村素衛や糸賀一雄もつらなる。カント「人間は教育によってはじめて人間となる」が底流にある。人間教育と福祉の思想があり、それは小川先生にもつながるのではないか=笛木俊一(日本福祉大名誉教授)

わたしは、出会いの縁といまでもときどき夢に見る授業風景の想い出を語り、父・恂臧さんの母校でもある四高寮歌の一節を歌いました(^_-)

 自由のために死するてふ
 主義を愛して死するてふ
 男の児の意気地 いまも尚 
 石(いわ)を砕きて砕き得じ

ちなみに、主賓の政亮先生(95歳)は、23日に台所で転んで骨折(^^;)やむなく欠席。祝う会後有志でお見舞いにうかがうと、お元気そうでした(^_-)また、みんなで、遊びましょ

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