2009-07-20

誰かが行かねば、道はできない!



忙しいというのは、多分に主観的なので、
なかなかわかってもらえないのが、
すこしさみしいのだけれど、
「こころ」が「亡なる」とは、うまくいったもんだ。

そんななか、木村大作監督「剱岳 点の記」を新宿のバルト9でみました。
http://www.tsurugidake.jp/main.html
剱岳は相方の故郷の山なので、わが家のアイデンティティみたいなもの。
最初から最後まで、力入りまくって感涙しながら、あっというまの2時間半。

なんといっても剱の映像がいい。
美しいです。
この映画は、ぜひ大スクリーンで見ることおすすめですね。

役者もじつにみんな自然体で、
数少ないセリフは、こころにしみます。

 誰かが行かねば、道はできない!

2 件のコメント:

薪割人 さんのコメント...

あ、良いなぁ...

最近、邦画にも「見たい!」と思える映画がいくつかあるけど、その最有力候補。

自分自身、学生の頃(1/4世紀昔)友人と2人で登ったことがある。立山を縦走して剣沢、仙人池、剣岳へ。頂上は霧のため視界ゼロ。

最近、登山というと中高年。トムラウシ岳でも遭難があったけど、装備や体力などの面から、今の私には思い出だけで十分。登ろうとは思わないな。
だって、1/4世紀前だって辛くてしんどくて登山なんて止めるぞ!って思いながら登り続けていたんだから。

金ベエ さんのコメント...

そそ、この映画は、ぜひ、大スクリーンでみてくださいね。

でも、学生の頃、登ったんだ。すげーー。
尊敬します。

わたしは、立山だけで、ふうふうです(^_^;

しかし、つらくてしんどくて、なんておもいながら、なぜ人は山に登るんだろね・・・

監督は「自分のいまの位置をたしかめたいから」と言わせてるけど。