2008-06-06

ハンガリー1956

早稲田松竹で6日までの上映と知って、仕事が終わると事務所から飛び出してみた。
「君の涙 ドナウに流れ  ハンガリー1956」
 http://www.hungary1956-movie.com/
2007年11月の上映。配給はシネカノンだから、まず外れない。なによりも、1956年はわたしの生まれた年。同時代史を知らねばならない。

あらすじは、1956年10月、ソ連支配下、秘密警察AVOが暗躍するハンガリーの首都ブダペスト。
改革を求め学生運動に身を投じる女子学生ヴィキと、メルボルン・オリンピック出場を目前にした水球チームの花形選手カルチが出会う。
政治に無関心だったカルチも、AVOや軍の横暴に傍観者ではいられなくなる。
同時にヴィキを愛するようになったカルチ。
2週間の闘いでソ連・戦車は一度は引き揚げたかのようだったが・・・
オリンピックでのソ連との水球での壮絶な闘いとブダペストでの市街戦。
またまた2時間ちょっとがあっという間でした。

そういえば5日は、わたしの敬愛する和歌山のひとの84回目のバースデイ。
彼女は17歳のときから、
愛する人を戦場に送り出してしまった軍国女学生だった自分とずっと闘い続けている。
同時代史は壮絶だ。

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